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セミナー

【レポート】人間塾2019年度バレエ観劇会

2019年11月11日

人間塾 第5期生 尾方莉奈
(上智大学4年)

去る10月26日に新国立劇場にて、バレエ「ロメオとジュリエット」を鑑賞しました。ジュリエットを小野絢子さん、ロメオを福岡雄大さんが演じていました。お二人で踊っている姿は今でも忘れられません。ジュリエットがロメオと結ばれるために、仮死状態になった時にロメオがジュリエットを抱えようとします。しかし、ジュリエットが布のようにスルスルとロメオの手から抜け落ちてしまいます。そのシーンは、儚く、ロメオの胸が張り裂けそうな想いを強く感じました。最高の舞台で、次の日も興奮が収まりませんでした。

特に印象に残っていることがあります。それは、ジュリエットが子どもから大人へと成長していくことです。第1幕で、お世話係にぬいぐるみを奪われては、ジュリエットが取り返すシーンがありました。ジュリエットはまるで幼い少女のようでした。そのようなジュリエットがロメオと出会い恋におちることを機に成長をしていきます。特に第3幕で、ジュリエットがベットに寄りかかり遠くを見つめて、ロメオと結ばれるために薬を飲んで死んだふりをすることを決心をします。これをきっかけに、悲劇へと突き進みます。きっと、彼女は恋の成就のためには、どんなことでもすると覚悟したのだと私は思います。覚悟を決めた彼女の顔は、大人びていました。


人間塾2019年度ヤングセミナー・バレエ観劇会:修了生の職場で食事
修了生の職場で食事
人間塾2019年度ヤングセミナー・バレエ観劇会:幕間で歓談
幕間で歓談


私は、ジュリエットと自分と似ているところがあるなと共感しました。なぜならば、成長していく過程がジュリエットと似ていたからです。入塾前の私は精神的に幼く、親の言う通りに何となく生きていました。例えば、大学を決める時も、母の母校に推薦で入学をしました。私は将来何がしたいのか、何のために生きているのかと一度も考えたことがなかったのです。私には、人間塾と出会ったことが大きな転機でした。塾長から「何のために生きているのか」「自分が何者なのか」を問いかけられ、逃げずに考えるようになりました。その結果、意思を持てるようになりました。

ジュリエットがロメオと出会ったように、成長するには転機が重要だと感じました。「ロメオとジュリエット」には、人が変わる出来事が沢山起こり、人が変わっていきます。ロメオの友人がジュリエットの従兄ティボルトとの抗争で亡くなってしまいました。それがきっかけになり、ロメオは激高しティボルトを殺してしまいます。このあと、ロメオはどのように変わっていくのか、それをどのように表現されていくのかを胸を躍らせて終わりまで拝見しました。


人間塾2019年度ヤングセミナー・バレエ観劇会:感動で胸がいっぱい

感動で胸がいっぱい




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