セミナー

【レポート】人間塾2021年度第3回ヤングセミナー

2021年5月20日

人間塾 第9期生 髙木菜夏
(武蔵野音楽大学3年)

去る5月13日、緊急事態宣言を受け、オンラインで人間塾第3回ヤングセミナーが行われました。

この日は、全50問で構成されるエゴグラムを行いました。エゴグラムとは「交流分析」という心理学に基づいて作られた性格診断テストで、人の性格をCP・NP・A・FC・ACの5つの自我状態から分析します。

塾生は各5つの自我に対応する質問毎にそれらの回答を数値化し、グラフを作図しましたが、完成したグラフがM字型になる塾生や北斗七星のような形になる塾生、中には直線に近い形になる塾生もいてさまざまでした。

人間塾2021年度ヤングセミナー:きれいなM字型

きれいなM字型

先述したアルファベットはそれぞれCP=Critical Parent、NP=Nurturing Parents、A=Adult、FC=Free Child、AC=Adapted Childの略となっており、塾長先生はそれぞれの大まかな性格を以下のように説明してくださいました。

「CPは正義感があり秩序・規律を重んじる性格だが、物事を批判的に見てしまう面がある。NPは思いやりの気持ちや優しさの気持ちを持っているが、情に流されやすい傾向がある。Aは冷静に物事を理論立てて考えることのできる性格であると同時に、打算的でもある。FCは子どものように自由で素直な気持ちを持ち合わせているが、思い通りにならないとフラストレーションが溜まってしまう。ACは協調性があり、周囲からの要望に応えようと努力する優等生気質であるが、他者の意見に依存してしまう傾向がある」

数値から作成した図と塾長先生からのご説明を受け、塾生一人一人が各々の診断結果に対しての考察を発表しました。

人間塾2021年度ヤングセミナー:壺井さんの診断やいかに!

壺井さんの診断やいかに!

人間塾に在籍して4年目になる塾生の一人は、回答している最中に、「過去の自分にはある自我状態は該当していたが、最近の自分にはあてはまっていないと思う」と、自分の内面の変化を感じながら分析したと発表しました。塾長先生は、その塾生が人間塾での活動を通して大きく変化したことを回顧され、以前と比べて自身で内面をコントロールできるようになったことや、理論的に考えるAの力がついてきたことを例としてあげられました。

人間塾には「人に出会い、人をつなぐ、人になる。」というキャッチコピーがありますが、最初に出会う「人」とは、「他者」だけでなく「自分」に出会うという意味も含まれています。今回の分析では、自分も知り得なかった新たな自分に出会うことができ、多くの塾生が驚きと喜びを見せていました。私は今回の診断で、今まで誤魔化し続けていたAの低さが顕著に現れたので、今後は物事を理論的に捉えることを心がけ、改善に努めていこうと感じました。

塾長先生は私たちに、意識して生活していくと必ず変化は訪れると仰いました。これから多くの時間を過ごしたのちに、改めてエゴグラムを受けた際、先輩塾生らのように私も変化することができるのでしょうか・・・。期待と不撓不屈の精神を胸に日々を過ごしていきたいと思います。



塾長のそれでええやん!

塾長・仲野好重が日々を綴った連載
※連載は一旦終了しました。