セミナー

【レポート】人間塾2020年度第13回ヤングセミナー

2020年9月17日

人間塾 第9期生 張すじん
(日本大学2年)

2020年9月10日、今回もソーシャルディスタンスを守りつつ、人間塾第13回ヤングセミナーを行いました。

塾長先生はまず始めに、塾長面談の重要さと塾生として持つべき熱意について話されました。人間塾では、セミナーや合宿など一年を通して様々な学びの行事があります。それらの行事は全て、私たち塾生にとって大きく重要な学びの場ですが、その中でも最も大切なのは塾長先生から直接ご指導頂く塾長面談です。その塾長面談に対する私たち塾生の熱意の足りなさ、塾生としての覚悟、貪欲に挑もうとする姿勢が足りていないことを指摘されました。

「幸運の女神には前髪しかない」という有名な言葉についても話されました。この諺は、女神が通り過ぎてから慌てて掴もうとしても後ろ髪がないため掴むことができない、つまり、目の前に来るのを待っているとチャンスを逃してしまうという意味です。未熟な私たちのために常に考えさせ、時には厳しく叱って下さる塾長先生の全ての指導から、私は日々貪欲に学んでいかなければならないことを強く感じました。

次に、先輩方から人間塾で行われる4つの行事について、入塾して日の浅い9期生に対して分かりやすく説明がありました。二泊三日で行われる「軽井沢合宿」は、上半期を振り返りながら自分の新たな課題を見つける行事であること。塾生主体で行う「シンポジウム」は、人間塾外の学生との交流を広げることが目的です。12月に行われる「クリスマスディナー」は、テーブルマナーや社交性を学びながら食事を楽しむ行事であること。そして2月下旬に行われる「まとめ合宿」は、過ごしてきた一年を振り返り、自分自身と向き合う合宿であること、と説明がありました。

人間塾2020年度ヤングセミナー:説明してくださる先輩方

説明してくださる先輩方

人間塾2020年度ヤングセミナー:真剣な面持ちの塾生達

真剣な面持ちの塾生達

私はこの説明を通して、いかに人として深く広く成長できる環境に置かれているのかを実感しました。同時に、自分の成長だけを求めるような自己中心的な人間ではなく、先輩方のような、真摯に励まし高め合える塾生の一人になりたいと感じました。

最後に塾長先生が話されたのは、第8代国連難民高等弁務官である緒方貞子さんが晩年に残した「世界は多様性で成り立っている」という言葉でした。多様性で成り立っている世界にいる私たちが、その多様性を排除するのではなく、互いに尊敬し受け入れるために「教育」が最も重要であると説明されました。

世界が多様であるように、人間塾も多様な特徴や背景を持つ塾生で成り立っています。そんな人間塾は、お互いに異なる意見をぶつけ合い、自分の意見を鍛え上げ、そしてそこから学び合うという訓練の場でもあると塾長先生は仰いました。そのような訓練の場である人間塾で、多様性にあふれる様々な教えを吸収しつつ、自分の考えに磨きがかかるように、積極的に塾長先生や他の塾生に向き合っていきたいと思います。



塾長のそれでええやん!

塾長・仲野好重が日々を綴った連載
※連載は一旦終了しました。