セミナー

【レポート】人間塾2020年度軽井沢合宿二日目

2020年9月28日

人間塾 第7期生 中川慎一朗
(早稲田大学4年)

9月20日、やや肌寒い曇りの朝を迎えて軽井沢合宿2日目がスタートしました。午前中に9期生は2名の先輩塾生が引率をしての軽井沢散策をする時間をいただきました。また、他の塾生は10月に開催される人間塾第8回シンポジウムに向けての話し合いを行いました。9期生は友愛山荘の自転車をお借りして、軽井沢会テニスコート、軽井沢ショー記念礼拝堂、雲場池、鳩山通り、万平ホテルを巡りました。今年度のセミナーの多くがオンラインにて行われたため、9期生同士が話す機会があまりありませんでしたが、軽井沢散策をしながらお互いのことについて話し、親睦を深めることができました。

人間塾2020年度軽井沢合宿:親睦深めた9期生(雲場池にて)

親睦深めた9期生(雲場池にて)

友愛山荘にて昼食をいただいた後は、合計3セッションが行われました。2日目最初のセッションが始まると、まず塾長は「あなたが囚われているものは何ですか?」と問いかけられました。自分が何に囚われているのかは、自分を客観的に見つめないと分からないことです。本当に自分が囚われているものに気付くまでに、全員が数多くのステップを踏み、考え、自己分析を行いました。塾生からの発言に共通していたことは「人目を気にしてしまうこと」や「積極性に欠けてしまうこと」でした。人を思いやる気持ちは持っているが、それを実行した時に相手が本当に喜んでくれるのか。もし自分の親切に対して断られた時に、自分のことを周りはどう見るのか。などの意見が出てきました。これは、自分の心の中に「自分をよく見せたい、見られたい」という気持ちがあり、それが囚われの根源だとわかってきました。

私はこの話を聞いて、さまざまなことに挑戦する中で、自分がいかに無知であるのかを知ることが怖かったのだと気づきました。また自分自身、無知であることを受け入れられないため、あえてそのことから目を背けていたのだと感じました。このような囚われは手放さなければなりません。塾長は、「手放すということは許す」ことであり、「自分を許したら、それを相手にも同じことをしなければならない」と教えてくださいました。

人間塾2020年度軽井沢合宿:自己を見つめ、振り返る

自己を見つめ、振り返る

続いて塾長は、囚われていることは「不自由」なことであり、その逆は「自由」であることについて、お話下さいました。塾長は、ヨハネ福音書8章32節の「真理はあなたたちを自由にする」という言葉をご紹介くださり、自分にとって真理とは何か、と問いかけられました。ごまかしや囚われは本当の意味で自分を自由にはしてくれず、そのためには真実を知る必要があると塾長は仰いました。講義の最後で、「自分が捨てられないものは何か」という問い掛けを受けて、私は様々なことを考えました。

今まで、自分にとって都合の悪いことを受け入れ、認めることができていなかったことがわかってきました。このことが自分を不自由にしていました。しかし、認めたくなかったことを素直に受け入れることで、縛られていた心が解放された感じがしました。自分にとっての真理を少しずつでもいいので、探求していきたいと思いました。



塾長のそれでええやん!

塾長・仲野好重が日々を綴った連載
※連載は一旦終了しました。