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セミナー

【レポート】人間塾2019年度第13回ヤングセミナー

2019年11月7日

人間塾 第8期生 島村拓弥
(筑波大学4年)

去る10月24日に第13回ヤングセミナーが行われました。

今回のセミナーは、10月22日に執り行われた即位礼正殿の儀での天皇陛下のお言葉の解釈から始まりました。仲野塾長は、当日の天皇陛下のお言葉のプリントを用意し、一つ一つの言葉の意味を深く掘り下げながら、皆で考えました。

天皇陛下のお言葉には、「国民の幸せと世界の平和」、「国民に寄り添いながら」、「日本国及び日本国民統合の象徴」というキーワードが含まれています。天皇陛下も言及されていたように、これらのお言葉を聞いたとき、私は条件反射的に、被災地や戦地に赴かれる上皇陛下のお姿が脳裏に浮かびました。「象徴天皇」という言葉の定義は難しいですが、そのようなお姿が、私たち日本人の心を表すものだとしたら、大変喜ばしいことだと思いました。

また、上皇后陛下美智子様は、「公務とは,祈りと労働です」と言われたそうです。切に国民の幸せと世界の平和を祈りながら、日々の公務をなさるからこそ、心がこもり、国民に寄り添うことが実践されるのだと感じました。

人間塾2019年度ヤングセミナー:人格の涵養とは?

人格の涵養とは?

また、塾長は人間塾で大切にしている「人格の涵養」という観点が、今回の天皇陛下の即位のお言葉の中にも含まれていると言われました。天皇陛下は、「国民の叡智とたゆみない努力によって、日本が国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与すること切に希望いたします」と国民にメッセージを送られました。仲野塾長は、このような志を持った人が、人格の涵養に努めている人だとおっしゃいます。「象徴天皇」を、国民の“理想”の象徴ではなく、国民の“実体”の中に存在する象徴にするには、国民一人ひとりが「人格者」となる必要があると感じました。

続いて、人間塾の目的は、「自らの人生を肯定し、人生の苦難を乗り越えていき、地域や社会のために惜しみなく働こうとする志を持った人間づくり」であるということに塾長は言及されました。天皇陛下がお言葉の最後に話された「人格の涵養」と、上記の考え方は非常に重なる部分があるように感じました。このような目的を持った人間塾で、人間教育を受けられることは大変有意義であると思うと同時に、大きな期待と責任も背負っていると実感します。

最後に、塾長は、人間塾の設立理念を確認されました。その理念の中には、「固有の存在」「人格的な出会い」「人生の目的と生きがい」「可能性と能力をあますところなく発揮」という言葉が並びます。これまでの議論を踏まえて設立理念を読み返すと、入塾当初は表面上しか分からなかったことが、今は深く理解できるようになりました。人格の涵養が図られる人間塾での学びに誇りを感じるとともに、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与するためにたゆみない努力を、私自身が決心するセミナーとなりました。

人間塾2019年度ヤングセミナー:セミナー後、塾長のお誕生日祝い

セミナー後、塾長のお誕生日祝い




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塾長・仲野好重が日々を綴った連載
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