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セミナー

【レポート】人間塾2019年度第8回ヤングセミナー

2019年8月13日

人間塾 第7期生 松田怜奈
(日本大学3年)

去る7月25日に第8回ヤングセミナーが行われました。

今回のセミナーは、「自分の人生を振り返った時、いったいどんな人生だったと思うか」という問いをもとに、塾長先生の幼少期のお話から始まりました。

塾長先生は、幼少期にいたずらをされた際に、自分が強くなることでいたずらをしてきた人たちに言い返せるようになりたいと思うようになり、それが今の自分につながっているとお話してくださいました。このお話を通じて、一見辛いように思えることでも、実は自分の土台を作っていることもあるのだということを教えて頂きました。

実際に、私自身も、その時は転機になっているとは感じないような辛い経験でも、今になって振り返ってみると、それがあったからこそ今の自分があるのではないかと考えるような体験がいくつかあるように思います。出会いや経験のすべてに意味があり、それがあるからこそ今の自分があるのだということを改めて痛感しました。そして、その意味を探し続けることが、真の意味での「生きる」ことであるという塾長先生のお言葉を聴き、どんなに辛いことでも、そこに意味を見出せるよう、悩み、生き抜いていかなければと強く思いました。

人間塾2019年度ヤングセミナー:修了生からの贈り物

修了生からの贈り物

その後、「夜と霧」を書いたヴィクトール・フランクルの話に移りました。私は、昨年度の人間塾の課題図書でこの本を読んでいたため、内容が非常に分かりやすく入ってきました。フランクルは、「人生は苦悩に満ち溢れている。それでも人生にYESと言う」という言葉を残しています。この言葉の裏には、どんな苦悩にも意味があるから、その意味を探し、人生を肯定するという意味が隠されています。アウシュヴィッツ収容所でとても苦しい経験をしたフランクルのこの言葉がとても心に響き、本当の「生きる」意味について考えさせられました。

今回のセミナーを通じて、「生きる」とは何か考えさせられたと同時に、自分の人生を振り返り、今までの自分の人生に対する捉え方を考え直すことが出来ました。どんな苦悩にも、そこに意味を見出し、それを今、そして未来につなげ、生き続けることの大切さに改めて気づかされました。

セミナー後、このお話をもとに、塾生たちは10月に行われるシンポジウムの練習のため、生きることと苦悩についての議論へと進んでいきました。塾生たちは、今までの辛い経験に意味付けにチャレンジし、真の意味での「生きる」ことについて考えるきっかけになったのではないかと思います。

人間塾2019年度ヤングセミナー:シンポジウムに向けて

シンポジウムに向けて