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セミナー

【レポート】人間塾2019年度第3回ヤングセミナー

2019年5月28日

人間塾 第6期生 落合悠人
(東京大学大学院 修士2年)

去る5月16日に第3回ヤングセミナーが行われました。この日はセミナー前に「二十四の瞳」の映画を鑑賞しました。「二十四の瞳」は小豆島の小学校を舞台に戦争の悲惨さを描く物語です。島で過ごす大石先生と子供たちの姿を見ていると、お遍路でボランティアの方々に見せていただいた「二十四の瞳」の紙芝居が思い出され、小豆島が恋しくなりました。
また、今回は第4期生の修了生・佐藤大知さんもセミナーに参加してくださいました。


人間塾2019年度ヤングセミナー:「二十四の瞳」鑑賞
「二十四の瞳」鑑賞
人間塾2019年度ヤングセミナー:頼もしい修了生
頼もしい修了生


セミナーは「自分の人生に後悔せずに生きていますか?」という問いかけから始まりました。後悔とは不毛な行為だと塾長はおっしゃいます。塾長自身、中学から高校にかけて自分の存在価値について悩み、学校の授業や勉強に手がつかなかった苦しい時期があったそうです。しかし、その経験が大学で心理学を学ぶきっかけになり、今の人間塾での指導につながっているから後悔していないと、塾長は断言されました。後悔しないために必要なことは、自己を肯定することです。自己を肯定するならば、過去の苦しい経験も今の自分を形作る大事な要素として受け入れられるからです。

塾長は「自分の長所と短所のどちらを多く挙げることができるか?」と塾生に問い、考えさせた上で、長所を多く挙げられるようになりなさいとおっしゃいました。そもそも、人の特性は、本来ニュートラルなもので、プラスとなるかマイナスとなるかは状況や受け取り方次第です。例えば「よくしゃべる」という特性は「場を盛り上げる」という長所にも「うるさい」という短所にもなります。つまり、長所と短所は表裏一体なのだから、長所と前向きに捉えることで自己の肯定につなげるべきなのです。

また、良い人間関係のためには、自己を肯定するだけでなく、他者を肯定することも必要です。誰しも、ついつい自信過剰になってしまったり、自分を卑下してしまったりすることがあるのではないでしょうか。私もそうなってしまいそうになった時には、今回のセミナーを思い出し、自他を共に認めるバランスを持ち続けたいと思いました。