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セミナー

【レポート】人間塾2019年度小豆島・遍路研修(第1日目)

2019年5月2日

人間塾 第8期生 飯田花菜子
(早稲田大学3年)

5月1日、令和の幕開けとともに、今年度のお遍路研修は始まりました。新たな時代の始まりと共にお遍路に参加できるとは、なんとも霊験あらたかな体験になる予感がします。

13時35分、高松からのフェリーで小豆島に到着し、土庄港近くの大師の宿・岡田長栄堂にてお遍路研修のオリエンテーションを行いました。その中で、先達の森下さんや仲野塾長から、菅笠や金剛杖、装束などに書かれている「同行二人(どうぎょうににん)」という言葉の意味を教えていただきました。「二人」のうち、一人は自分、もう一人は弘法大師・空海のことを意味しているそうです。お遍路で用いる金剛杖は、弘法大師の分身を表しています。私たちは、弘法大師(の分身となった金剛杖)と一緒に遍路道を歩くのです。お杖は道中で、時にしっかりと私たちの支えとなり、時に歩みを楽にしてくれます。そして少しずつ短くなっていきます。それはつまり、お大師さまが自らの身を削り、私たちを守ってくださっているというお話が印象に残りました。

その後、岡田長栄堂の方に近くの名所へ連れて行っていただきました。天使の散歩道(エンジェル・ロード)は、ちょうど潮が引いており、道がつながった状態でした。私たちは、弁天島から中余島へと渡ることができました。曇っていてもなお、美しい姿を確認できました。

樹齢千年のオリーヴ大樹は、スペインからやってきてこの地で見事に再生したことを知り、時空を超えることのできる大きな存在に圧倒されました。戸形崎は、綺麗な夕陽の見られるスポットということでしたが、今回は見られず残念でした。しかし、ふだん海と縁のない私は、その音に聴き入り、明日からこの大自然の中を歩けることをありがたく思いました。

人間塾2019年度小豆島・遍路研修:海を感じて歩く
海を感じて歩く
人間塾2019年度小豆島・遍路研修:大樹の下で
大樹の下で

仲野先生が、「お遍路の前後で何かが変わる人がいる」とおっしゃっていました。それは性格そのものが変わるのではなく、ものの受け止め方が変わるからである、ともおっしゃいました。私自身も何かを変えるきっかけとなるよう、この6日間で自分のことを見つめ直したいと思います。

人間塾2019年度小豆島・遍路研修:笑顔はじける

笑顔はじける