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セミナー

【レポート】人間塾2018年度第16回ヤングセミナー

2018年12月13日

人間塾 第7期生 冨岡平祐
(埼玉大学3年)

都内でも最高気温が一桁台となり、冬の訪れを本格的に感じ始めた12月6日、人間塾第16回ヤングセミナーが行われました。

はじめに、塾長先生から人間塾事務局のある番町界隈の歴史について教えていただきました。かつては、江戸城に近いことから大名などの武家屋敷が立ち並んでいたこと、東西の通りには泉鏡花、有島武郎、島崎藤村、藤田嗣治等、名だたる文化人が居を構えていたことを知りました。そのことから、「文人通り」という名が今も残っていることをお聞きし、歴史の教科書に載っているような人物たちが実際にこの地域で生きていたのだと実感しました。

続いて、12月8日に開催されるクリスマスディナーに向けて、塾長先生から説明がありました。まず、フランス料理のコースをいただく際のマナーについて教えていただきました。塾長先生の体験を元に、ドレスコードについて教えていただきました。ある時、塾長は、「服装はフォーマルでお越しください。」とレストランの方から連絡をいただいたそうです。それはモナコのモンテカルロにあるレストランだったそうですが、塾長は日本人にとっての正装である着物を着てレストランに向かいました。着物で出かけたことが効を奏し、レストランの給仕の方々は最大限のもてなしをしてくれたそうです。着ているもので相手の対応が変わることがある。よって、その場に適した服装やマナーへの配慮がいかに大切であるかを学びました。

相応しい服装を身にまとうことや、食事の時のマナーを守ることは、その文化や風習に敬意を払うことであり、共に食事をする人への思いやりである、と塾長先生はおっしゃいました。マナーは自分のためでなく、相手に不快な思いをさせないためにあるということを改めて知りました。食前酒・食後酒の違いや、飲み物によってのグラスの違い、ナプキンの扱い方などを丁寧に教えていただきました。私は今回初めて、クリスマスディナーに参加しますので、わからないことも多いのですが、塾長先生から教えていただいたことを実践し、食事はもちろんのこと、周囲の方々との会話も楽しみたいと思います。

人間塾2018年度ヤングセミナー:塾長による関西弁聖書講座

塾長による関西弁聖書講座

次に新約聖書の中のルカ福音書の一節から、イエスの誕生について教えていただきました。ローマからの圧政やユダヤ人社会の混乱の中で、ユダヤの貧しい人々にとって、イエスは天からのプレゼントであったこと。このことから転じて、クリスマスには自分にとって大切なもの、つまり、心を込めたプレゼントを贈るという伝統が生まれたということを教えていただきました。今までクリスマスプレゼントの意味についてきちんと考えることなく、イベントとして過ごしていましたが、その伝統に込められた意味を知ることができました。塾長は「君たちを大切に思うからこの瞬間(ディナー)をプレゼントするのです。また、クリスマスディナーに出席すること自体が、人間塾に対する塾生からのプレゼントになるのです」と言ってくださいました。

イエスの誕生の意味を知ったことで、感謝の気持ちを改めて持ち、クリスマスディナーを迎えようと思いました。私は今まで、聖書を手に取ったことはあっても、きちんと読んだことはありませんでした。どこか自分にとって遠いものだと考えていたのですが、塾長先生の軽快な関西弁で語られる聖書の内容はとても面白く、わかりやすく入ってきました。自分にとって遠いもの、関係のないものだと決めつけるのではなく、自分から手に取って、ひとつの教養として視野を広げていくことが大切であると感じました。

今回もセミナー後に、人間塾合唱団の練習をしました。合唱は高校生以来ですが、こうして一体となって何かに取り組むことはとても楽しく思います。だんだんと声も揃ってきて1つにまとまってきているように感じました。クリスマスディナーで会場の皆さんと歌うのがとても楽しみです。

人間塾2018年度ヤングセミナー:人間塾合唱団練習風景

人間塾合唱団練習風景