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セミナー

【レポート】2018年度第6回人間塾シンポジウム

2018年10月27日

人間塾 第5期生 浦山宗宏
(東京医科大学4年)

10月14日、秋の訪れを感じる爽やかな気候の中、2018年度第6回人間塾塾生シンポジウムが、麹町の都市センターホテルにて開催されました。今年で6回目になるシンポジウムは多くの学生をはじめ、人間塾修了生や役員にもご参加いただき、盛会となりました。

今回のシンポジウムのテーマである「私の羅針盤~あなたの転機は何ですか?~」について、当日は二部構成で議論を行いました。第一部では、8人程度の少人数グループで、人生曲線という手法を用いて、各自の転機とそれが人生に与えた影響を議論しました。6班に分かれての話し合いでしたが、それらの主だった議論内容をご紹介いたします。

ある班では、海外に暮らした経験や、留学経験を転機と捉えた場合、それに対してはいろいろな意見が出されました。しかし、少なくとも今のさまざまな行動の根本になっているという議論でした。別の班では、親族の死が大きな転機となっている人もいれば、医学部を2浪した時に偶然素晴らしい医師に出会い自分の覚悟が確固たるものになった、という意見が報告されました。また、転機を通して将来の進みたい道が見つかったという議論が展開される班もありました。また、失恋を機に辛い時期を過ごした経験から、人は一度どん底に落ちてもそこから這い上がってくることが大切であるという発表もありました。

2018年度第6回人間塾シンポジウム:分かち合い

分かち合い

どの班も多様性に富んだ意見が多く、白熱した議論のあとが見られました。それぞれの参加者の言葉の中に、今まで生きてきた実感が凝縮されていました。第一部を終え、塾長から「転機の定義が人それぞれ違うのは、転機の捉え方が異なるからだ。人生は一定ではなく、どんな時でもその人らしく生きる力が必要なのだ」と講評をいただきました。

第二部では、参加者全員で議論する全体討論を行いました。テーマは「転機を通してあなたにとってやらなければならないことは何ですか」というものでした。討論では、転機を成長の機会と捉え、その成長を遂げるために今後どのように活動していくかということに焦点が当てられました。自分から機会を掴みに積極的に挑戦する人もいれば、機会が来るのをじっと待つ人など様々な意見が飛び交い、大変興味深く、かつ活発な討論の場となりました。

第二部を終えて、全体の総評を塾長からいただきました。「人はそれぞれ唯一無二の人生を歩んでいるのだ。人生に最初から良し悪しはない。『求めよ、さらば与えられん』の精神で進んでほしい」と塾長は仰いました。私は、「人は唯一無二の人生を歩んでいる」という言葉を聞いて、転機の意味の重さと深さをようやく理解することができました。

2018年度第6回人間塾シンポジウム:白熱した議論

白熱した議論

私は、今回のシンポジウムリーダーを任していただき、多くのことに気づきました。そして、そこからたくさんの学びがありました。これまで多くの方々から多大なるご協力をいただき、ようやく開催にこぎつけることができました。この過程で、いかに自分が恵まれた環境の中に居り、数多くの成長の機会を頂いていたのかと、強く感じることができました。
今回の経験を活かし、シンポジウムで得た学びを多くの人々と分かち合っていけるように、さらに研鑽を積んでいきたいと決意したシンポジウムとなりました。