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セミナー

【レポート】人間塾2018年度軽井沢合宿一日目

2018年9月27日

人間塾 第6期生 尾森恵実
(東京理科大学3年)

9月15日、天気は雨、数日前までの暑さが嘘のような寒さの中、軽井沢合宿が始まりました。私にとって、2回目である軽井沢合宿は去年とはまったく違う心持ちで参加しました。何故かというと、ちょうど一年前はまだ何も成長しておらず、昨年の合宿から自分の中で何かが大きく変わった気がするからです。今回は、どんな気づきが得られるのかわくわくした思いでした。

セッションその1では、人間塾を立ち上げた井上さんの思い、そして仲野塾長の思いを、塾長自らが語ってくださいました。それは、世のため、人のために何かをしたいといういう純粋な気持ちです。これだけの思いを掛けていただいていることを再認識し、自分も人のため社会のために何かできることはないのだろうか、という思いがふつふつと湧き上がってきました。

人間塾2018年度軽井沢合宿:思いを言葉に

思いを言葉に

続いてのセッションその2では、仲野塾長は「あなたが、選ばれし者と言われたらどんなイメージを持つか?」という問いかけをなさいました。塾生たちは銘々に、「何か特別な才能を持っている人」「立派な人」と答えました。しかし、塾長は「人は皆生まれてきた時点で選ばれし者なのではないだろうか」とおっしゃいました。人間塾の塾生であるという誇りを持ち、自分自身を受け入れることのできている今だからこそ、私にとって納得できる言葉でした。セッションの中で、ある塾生が、他人の評価によって動かされてしまうということがあるということを打ち明けました。それに対し、塾長は人のモチベーションには、「外的動機付け」と「内的動機付け」の2種類があるとおっしゃいました。自分自身の興味や知識欲から行動する内的動機付けではなく、外的動機付けによるものにコントロールされてはいけないと言われました。つまり他人にコントロールされる自分で良いのかという問いかけでした。この言葉には、自分もハッとさせられました。そして、知識欲を満たしても、知らないことが増えていくのが怖いという塾生に対しては、「本当に知るということは、いかに知らないかを知ることだ」というソクラテスの「無知の知」を教えてくださいました。

人間塾2018年度軽井沢合宿:お食事に感謝

お食事に感謝

夕飯後、今までのセッションをふまえ、ありのままを受け入れるにはどうすれば良いのかというお話がありました。「今日の自分はこれでいいのだと受け入れる」ことは難しいように見えますが、自分の気持ち次第ですぐに実行できることです。続いて「共生するとはどういうことか」という問いかけがありました。ここで大事なのは、その集団の目的を達成するという意識が常にあることです。集団に属していると、属することばかりに気がとられ、私たちはその目的を見失ってしまうことが時折あります。コミュニティの一員として、社会の一員として、その目的を忘れないようにすること、そして「共に生きる」ということについても深く考える夜となりました。