ヤングセミナー
【レポート】人間塾2014年度軽井沢合宿二日目
2014年10月4日
人間塾 第3期生 澁谷寛子
軽井沢合宿2日目。軽井沢のひんやりとした澄んだ空気が気持ちよく、少し肌寒く感じられました。午前中は自由時間だったので、軽井沢を散策し、軽井沢の自然を体いっぱい感じてきました。
午後2時からセッションがはじまりました。セッションでは、塾長からいくつかの質問が出されました。
まず一つ目は、「あなたたちはどのような土壌で生まれたか?」という問いからスタートしました。生まれた時はどのような土壌だったのか?その土壌は変わったのか?変わっていないのか?
次に、「どのような花を咲かそうとしているのか?」と問われ塾生たちは、自分を植物に例えながら話しをしていました。もみじ、レンコン、桜・・・。
さらには、「その花が育つのに絶対必要な栄養素はなにか?」その花を咲かせるにはどのような要素が必要であるか。つまり現在の私たちには足りないかもしれないが、絶対に必要なものは何かということを問われました。
また「あなたは何を与えられる人間ですか?」ということを問われました。今までの問いへの回答は、全て自分に軸を置いて考えた答えでした。しかし今回の問いは自分ではなく他者に軸を置いて考えることが必要とされていました。与えるということは人に軸を渡すことであり、自分は黒子に徹することだと塾長から教えていただきました。
夕飯後は、塾長から課題が3つ出され、その課題にしっかり向き合いながら、自分なりの答えを書きました。
夜遅くまで(人によっては明け方まで)課題に取り組む塾生の姿が印象的でした。