ヤングセミナー

【レポート】人間塾2024年度第13回ヤングセミナー

2024年10月10日

2024年10月3日にヤングセミナーを開催しました。この日は、二日後に塾生主催のシンポジウムを控えていましたので、その準備の為にセミナーの時間を使いました。塾生たちにはそれぞれ役割が与えられています。その役割を全うするという責務も同時に与えられています。このようなシンポジウム等の催しの準備は、社会に出た時に必ず役に立つものです。そのような狙いの下、今回でシンポジウムは第12回を迎えます。

今回は第12期生の伊藤壮司がレポーターです。
是非ご一読ください。

塾長・仲野好重

人第12期生 伊藤壮司
(千葉大学薬学部3年)

去る10月3日、第13回ヤングセミナーが開催されました。今回のセミナーの時間は、仲野塾長のご厚意により、10月5日に開催されるシンポジウムの準備のための時間として使わせていただきました。貴重なお時間をくださいました仲野塾長に、この場を借りて心から感謝申し上げます。

人間塾2024年度ヤングセミナー:リーダーからの説明

リーダーからの説明

最初に、リーダーである島田君と永井さんによるシンポジウム当日の詳細な流れについての説明を受けました。シンポジウムを開催するためには、塾生一人一人が連携し合って、それぞれに与えられた責務を果たすことが重要になります。そのためには、各人に与えられた役割をしっかりと把握し、当日速やかに行動することができるようにならなければなりません。塾生は、当日万全の態勢でシンポジウムに臨むことができるように、気を引き締めて二人のリーダーの説明を聞いていました。その様子からは、このシンポジウムを通して、来場する人たちの心に一石を投じようという、確固たる意志が感じられました。

リーダーからの説明が終わった後、塾生はそれぞれグループに分かれて、準備を進めました。ある塾生は、リーダーによる説明の際に渡された、当日の資料を隅から隅まで読み込み、また別の塾生は、当日必要な道具に漏れがないかなどの確認をしていました。皆それぞれに手はずを整えていく中で、私はパネリストとして、壇上でどのようなことを発表すればよいのかということについて考えました。

人間塾2024年度ヤングセミナー:シンポジウムを前に

シンポジウムを前に

今年度のシンポジウムは、『あなただけの人生のストーリーとは?〜自己を見つめて考えてみよう〜』というテーマのもと、パネルディスカッション形式で開催いたします。パネリストとして壇上に立つ塾生はこのテーマに従って、過去、現在、そして未来に向けての人生のストーリーを発表しなければなりません。聴衆を議論の場に引き込み、彼らとともに上記のテーマについて真剣に考えるようなシンポジウムにするためには、パネリストの発表がいかに聴衆の心を動かすかが重要となります。私はこれまでの人生において、多くの成功と失敗を重ねてきました。幸せに満ち溢れた時期もありましたが、葛藤や苦悩に苛まれ、もがきくるしんだ時期もありました。この光と影が折り重なった自分だけの人生のストーリーを、私はパネリストとして素直にかつ赤裸々に告白しようと思います。私の人生のストーリーが聴衆の心を動かすきっかけとなるよう、最後まで怠ることなく準備を整えてまいります。

準備も大詰めに入り、あと二日で本番を迎えようとしています。このシンポジウムが、参加してくださるすべての方々にとって大きな意味のあるものとなることを願ってやみません。この願いが現実のものとなるように、残り二日間全身全霊をかけて、塾生一同、努力してまいります。



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