ヤングセミナー
【レポート】人間塾2024年度第12回ヤングセミナー
2024年10月3日
去る2024年9月19日に、第12回のヤングセミナーを開催しました。今回は、秋季合宿前ということもあり、塾生たちに合宿への心構えを話しました。
その後、合宿中の役割分担など、話し合いが行われました。
今回のレポーターは、第13期生の馬部壮太良です。是非ご一読ください。
塾長・仲野好重
人間塾 第13期生 馬部壮太良
(国際基督教大学 2年)
夜の空気が少し肌寒く感じられる9月19日、第12回ヤングセミナーが開催されました。今回のセミナーは秋季合宿の直前ということもあり、合宿の目的、何を考えて過ごすべきなのかを確認しました。例年この時期の合宿は軽井沢の友愛山荘で行われていましたが、今年度は湘南国際村センターでの合宿になりました。
この合宿では人間塾の塾生として、人間塾の理念をさらに深く理解し、上半期の締めくくりとして自分自身の成長の兆し、変化、転機をもとに人間塾で過ごした上半期を振り返ります。そして、下半期を始めるにあたり、人間塾のセミナーでも度々扱われる、人とのつながり、自分自身と社会とのつながりの意味を考えます。また、塾生同士が同じ場所で寝食ともにすることで、相手のことを深く知ることができ、より深く人とのつながりを感じられると思います。
さらに、今年度人間塾を修了する塾生に向けて、塾長から社会に出るとは何なのかを考えるようにとお話がありました。誰しも入社時は気を引き締めて仕事に取り組みます。しかし、入社した年度の半年くらいの間に、任せていただける仕事の差が大きく開きます。この要因として、会社の中でどうありたいか、社会での心構えを持っているかどうかが仕事への取り組み方を大きく変えると思います。そのため、社会に出る前に自分の軸を定める必要があります。今回の秋季合宿では、上半期の振り返りと下半期の目標とともに、社会に出るにあたって、社会の中でどうありたいのか、失いたくないものは何かを考える機会にしてほしい、とお話がありました。さらに、責任を負う覚悟についても考えるようにして欲しい、と塾長からお話がありました。
一方、来年も引き続き人間塾で学ぶ塾生にとってこの湘南合宿は、残り半年をどのように生き、何を目標に据えるのかを考えてほしい。また、社会に出る準備として、今磨かなければいけないものは何かを考える機会としてほしいというお話がありました。人間塾は社会に出る前の準備の場であり、社会に出るための練習の場です。私は残りの下半期を自分自身と向き合うこと、自分の情熱を見つけることを目標にし、過ごしていこうと考えています。
また、社会に出る準備として、私にとって磨かなければいけないものは、言葉を用いての自分の思いの表現です。私は言葉に苦手意識を持っています。それは、人間塾に入塾した頃から塾長に言われていることです。そのため、私は湘南合宿が弱点を鍛える機会だと考え、自分の言葉の使い方や人との関わり方を振り返りたいと思います。そして、自分の気持ちを言葉に乗せ相手に伝える挑戦をしたいと思います。様々な個性を持つ塾生と話をすることによって、自分や塾生のことを考え、少しでも塾生が新たな一面を見つけるため、力になれるように努力します。