ヤングセミナー

【レポート】人間塾2019年度第1回ヤングセミナー

2019年4月19日

人間塾 第5期生 浦山宗宏
(東京医科大学5年)

桜が舞い、寒さも和らいだ4月11日に2019年度第1回人間塾ヤングセミナーがありました。第1回目のセミナーには、在塾生9名、今期入塾した8期生8名、修了生の神薗君の計18名が参加しました。8期生にとって、ヤングセミナーは初めてだったので、皆緊張した面持ちで臨んでいました。しかし、時間が経つにつれ、学びを得ようと積極的にセミナーに参加する姿が現れてきました。

人間塾2019年度ヤングセミナー:2年目の覚悟

2年目の覚悟

セミナーでは、「人間として大切なこと」について2つの考え方を、塾長先生よりお話いただきました。

1つ目の考え方は、人生では取り入れることがあれば、同時に捨てることが出てくる。言い換えれば、人は取捨選択をして生きなくてはいけない、ということでした。塾長先生は、人との出会いを例に説明してくださいました。人は、最初は多様なことを学ぶ目的で多種多様な人と出会います。そして、次第に、自分の心が耕されるような出会いを求めるようになります。一方で、自分の求めるものが深くなればなるほど、表面的な満足だけの出会いは求めなくなります。誰と出会い付き合ってもいいではなく、自分の深い心の琴線に触れるような出会いを選ぶようになるのです。

人生において、何を取捨選択するかという判断が、その後の人生に大きく関わります。私たちは、その判断を磨くために常に考えなければなりません。そして、自分が持っている能力や可能性を、人間塾の学びに照らし合わせて、世の中に還元していかなくてはなりません。その為の「人生の選び」が大切であるというお話でした。

2つ目の考え方は、「Imagination」と「Creativity」 を豊かにしなければならない、ということでした。ここでいう「Imagination」とは、想像力を用いて人を慮ることです。そして、それにより得たことを体現することが「Creativity」、すなわち創造力です。この2つの力がなければ自分の可能性や能力を最大限発揮することはできないと、塾長先生は仰いました。人間塾の学びを通して、この2つの能力を自分の力にしなければならないと、強く感じました。

人間塾2019年度ヤングセミナー:緊張の雪解け

緊張の雪解け

私自身は、塾生として4年目となりますが、毎回のセミナーで得る新しい学びや気づきの多さを改めて実感します。今まで学んできたことと、これからの学びや気づきに対する自分の反応を確かめ、深めていかなければならないと思っています。そして、より高みへと邁進していきたいと、決意を新たにしたセミナーでした。



トップ
トップ