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【レポート】人間塾2017年度入塾式・始業式

2017年4月15日

人間塾 第6期生 落合悠人
(東京大学4年)

2017年4月9日に、人間塾の第6回入塾式・始業式が執り行われました。この日はあいにくの雨でしたが、人間塾設立者である井上和子さん、役員の方々、総合セミナーの方々、保護者の方々、さらには修了生と多くの方々が集まってくださいました。

人間塾2017年度入塾式・始業式:皆でお出迎え

皆でお出迎え

塾長は式辞で人間塾と大学の教育の違いを例にとってお話を始められました。今の大学の教員たちは、研究や授業の準備、さらには委員会の仕事に忙殺され、学生と向き合う時間がなかなか取れないことが多いといいます。一方、人間塾では、塾長が塾生にとことん向き合い、人間としての生き方をともに考えてくださる場所だとお話しくださいました。これから人間塾で、自分がどのようなことを学んでいくのか期待に胸が膨らみます。

井上和子さんのご挨拶では、言語学者の金田一秀穂さんの「才能とは好きであることだ」という言葉が紹介されました。この言葉は、好きでなければ努力しても身につかない、好きであれば努力を努力と思わず夢中で取り組めるのだ、という意味だそうです。これから社会に出る私たちは自分がやらなければならないことは何か、自分の可能性を最大限生かせる天職とはなにかを見つけなければなりません。自分をよく知り、自分が夢中になれることを見つけるということがそのための第一歩になるのだと思いました。

式典の後は懇親会が行われ、ご参加いただいた方々と直接お話しをさせていただく機会がありました。人間塾を支えてくださる役員の方々とお話する中で、どの方からも入塾のお祝いのお言葉や応援のお言葉をいただきました。自分たちが多くの方々に支えられ、期待していただいているのだと実感するとともに、人間塾の活動を通して成長した姿を皆様にお見せできるよう研鑽を積んでいかなければと、気が引き締まる思いの一日となりました。

人間塾2017年度入塾式・始業式:新年度メンバー!

新年度メンバー!




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