ヤングセミナー
【レポート】人間塾2016年度第1回ヤングセミナー
2016年4月18日
人間塾 第2期生 蘆川 尭
(東京医科大学5年)
4月14日、人間塾2016年度第一回ヤングセミナーが行われました。
第五期生を交えての初めてのセミナーです。
第一回ということもあり、最初のテーマは自己紹介でした。ただし、そこは単なる自己紹介ではありません。自分の今までの人生にタイトルをつけて、2分で発表するというものでした。
タイトルは人によって様々です。例えば、「自分で歩く」「デュアルライフ」「努力とプライド」「ミュージカル」「緩急」「妄想族」「目標を得た将志」などなど個性あふれるものでした。皆緊張していましたが、うまく自分の人生を表現していました。
私自身のタイトルは、「出会えてラッキー」というものです。少々軽いタイトルですが、私は本当にこれまで出会いに恵まれてきました。浪人中に出会ったコーヒー店の店長も、医師を目指した看護師の方、誤診を認めなかった医師など、いわゆる良い出会いもあれば悪い出会いもありますが、すべては私を成長させてくれました。そしてそれは、必ず私を奮い立たせてくれる出会いであったと感じています。
特に、人間塾に入塾してからの出会いは素晴らしいものです。そもそも、塾長や壺井さん、井上さん、塾生たち、人間塾関係者の皆さん自身が素晴らしいから、ということもあります。しかし、私が強く感じているのは人間塾でのセミナーや面談等の結果、出会いを大切にすることができ、何気ない出会いにも感謝できるようになったということです。どうか、五期生にもこの出会いを大切にし、感謝する心を人間塾で一緒に身につけてもらえたらと思いました。
そして、セミナーの最後に塾長は人間塾で大切なことは3つであると、「誠実」「素直」「品格」を挙げられました。ありのままにまっすぐ自分を差し出す誠実さ、入ってくるものをそのままに味わい受け入れる素直さ、そして、時と場所に応じて出てくる品格。どれも大切なことであり、この一年もう一度気を引き締めて人間塾と共に学んでいこうと思いました。
セミナー終了後、事務局長である壺井さんの誕生日のお祝いをしました。プレゼントはバラの花束と塾生全員からのメッセージカードでした。いつも私たちを温かく見守り支えてくださるその姿は母のような存在でもあります。今後とも引き続き支えていただき、そんな壺井さんを今度は私たちも支えていきたいと強く思いました。