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【レポート】人間塾設立5周年記念祝賀会

2016年7月14日

人間塾 第3期生 永井友理
(上智大学4年)

去る7月3日、人間塾設立5周年記念祝賀会が行われました。梅雨明けかと思われるほどに明るい陽射しの中、200名近い方々がホテルニューオータニの「芙蓉の間」に集いました。この日を楽しみにしていた在塾生一同も、仲野塾長、壺井さんと共に来賓の方々をお迎えしました。

人間塾2016年度5周年記念祝賀会:役員の方々がずらりと並ぶ

役員の方々がずらりと並ぶ

人間塾2016年度5周年記念祝賀会:帰ってきた修了生達

帰ってきた修了生達

仲野塾長の開会の辞から始まった第1部ではまず、役員や塾生、修了生、助成団体の紹介がありました。続く来賓祝辞では自ら人間塾の「応援団長」と名乗ってくださる水野正人さん、髙本眞一先生にご挨拶を頂きました。最後に設立者である井上和子さんが、人間塾を立ち上げた経緯をお話しされました。お話を聞きながら、仲野塾長と壺井さん、そして井上さんが設立に向けて歩まれた5年前を想像していました。

その後の食事会は、人間塾に縁のある方々が集まったにぎやかなものとなりました。食事の終わり頃には席を立って移動し、挨拶に行く塾生の姿も多く見られました。三井記念病院の髙本先生とお話しした第五期生の浦山くん(東京医科大学2年)は、「医師として生きる軸を教えていただきました。大学では学べないことで、非常に勉強になります」と話していました。私自身も、以前からお話ししたかった方々とお会いでき、とても有意義な時間となりました。

人間塾では、1年を通じこのような社会的な交流の場が何度も設けられます。それぞれの分野で活躍されている社会人の方々のお話しを聞く機会は、本当に貴重だと年々感じます。学生にとって、人間性を深めるまたとない機会となっていることを実感し、またこれだけ多様な方々が人間塾に携わって下さっていることに毎回感銘を受けています。今回の記念祝賀会は、人間塾の理念「共に生き、つながる」が体現された場であることを感じました。私は今年度が在塾生として最後の年となりますが、多くの人とつながり、より深く学んでいきたいと気持ちを新たにしました。



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