お知らせ
アメリカ留学中の塾生からのお便りのご紹介
2015年12月10日
今回は、第3期生で米国オレゴン大学に留学中の佐藤大知君からのお便りを紹介します。
元気に頑張っている様子を知り、自分の留学時代、青春時代を思い出しました。
佐藤君、日本で皆待っていますよ!
塾長・仲野好重
人間塾 第3期生 佐藤大知
(オレゴン大学/専修大学)
こんにちは。現在アメリカのオレゴン大学に交換留学中の人間塾第3期生佐藤大知です。こちらに滞在し5ヶ月目になりました。少しこちらの生活を報告させていただきます。私は、9月の末まで大学に併設されている語学学校で夏タームを過ごしました。現在は大学の正規授業を受けて秋タームを過ごしています。
最近は、英語でも言いたいことはある程度言えるようになり、授業での発言もできるようになってきました。しかし、授業で先生が言っていることが聞き取れない場面が多々あります。予習復習に多くの時間を費やし、授業に望んでいる毎日です。私がこちらで履修している授業は、ヨーロッパ政治学、日本美術史、中級ジャーナリズムです。私の専攻は経済学ですが、経済学の単位を既に日本でほぼ取り終えています。なので、経済学の授業を履修する必要がありません。これはいい機会だと思い、10月から始まった秋学期では私の専門以外の様々な授業を受けています。中でも、日本美術史はとても興味深い授業の1つです。縄文土器から始まり、最近は源氏物語と襖の歴史的関係を勉強しています。もちろん既に日本の中学校で勉強したことですが、日本人ではない観点から考察できとても面白いです。
人間塾の皆さんはお元気でしょうか?先月はシンポジウムも開催されたと聞いています。もちろん、フェイスブックの「塾生によるリレーコラム」はしっかりチェックさせて頂きました。日々思い悩み、学生生活を送っている塾生の方々を思うと、私もこちらで頑張ろうという気持ちになります。では、また連絡させていただきます。