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講演会

【レポート】2019年度東京講演会第2回

2019年11月25日

人間塾 第7期生 松田怜奈
(日本大学3年)

去る11月10日、第2回人間塾東京講演会が行われました。

この日は、日本にとって非常に重要なイベントである祝賀御列の儀が執り行われていました。しかし、来年度の奨学金応募を希望する方々を含め、多くの人々が参加してくださいました。

今回のテーマは、「教育の本来の目的を見つめ直す〜人格・価値・自由を論じたマリタンに学ぶ〜」でした。

塾長は、人間塾での「人間教育」について語ってくださった後、マリタンの哲学や、その哲学と日本の教育との関わりについてお話しくださいました。今回の塾長講演会は、自分さえよければ良いと考えている人が増え、極めてモラルが低下している現代社会に向けて、人格を育てる人間教育が如何に大切かを伝えるメッセージであるように感じました。

塾長は、恩師であるブリンリー博士から、「人間は、質料的個性と精神的人格の両方を持っている。しかし、前者には限界があるが、後者は磨きをかけて人類の幸福に寄与するが出来る。よって、教育において育てなければならないのは、後者の人格である」ということを教わったそうです。

2019年度第1回東京講演会第2回:必死に考える姿

必死に考える姿

第一次吉田内閣の文部大臣であった田中耕太郎が、教育において大切にしてきたことも、この人格教育でした。そして、人間塾においても、塾長は常にこの人格を涵養することに重きを置いています。現在人間塾で学ばせていただいている私達塾生は、豊かな精神的人格を備えた人となるよう、期待されているのだと改めて痛感しました。人間塾での学びを通じて、多くのことを吸収し、唯一無二だという「個性」を生かしながら、自ら決定し、行動していく能力を持った「人格」を育んでいきたいと思います。

それだけでなく、今ある環境や支えてくれている周りの人々に感謝し、社会の共通善のために、恩送りをしていくことが、私達塾生にできることなのではないかと考えました。講演会にお集まりくださった多くの方々が、私たち塾生の成長を喜んで下さっていることを実感し、そのような人間塾で学ばせて頂いていることに改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

塾長講演会の後、人間塾会員の大内葉子さんからクリスマスディナーで披露する予定の合唱のレッスンをして頂きました。大内さんは、イグナチオ教会の初金ミサ聖歌隊の指導ならびに指揮をしておられる専門家の方です。塾生皆で、「きよしこの夜」と「もろびとこぞりて」を歌いました。練習を重ねていくごとに、皆の声がまとまっていくことを実感しています。セミナー室に響き渡る歌声で、私たち自身がとても神聖な気持ちになりました。


2019年度第1回東京講演会第2回:口の形を意識

口の形を意識




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塾長のそれでええやん!

塾長・仲野好重が日々を綴った連載
※連載は一旦終了しました。