塾長のそれでええやん!
無くて七癖(なくてななくせ)
塾長・仲野は、自分でもわかってきたのである。
講演会やセミナーで、やたらと身振り手振りが多いことを。
実は、普通にしゃべっていても、手が動き出す。
しかし、あまり手が動くと、ビジュアル・ノイズと言って、視覚的騒音になるのだそうだ。
以前、師事していた英語スピーチのリチャード先生にそう習った。
今も、リチャード先生のことはとても尊敬している。
大学在学中にスピーチすなわち演説において、全米一位に輝いた人である。
説得のスピーチ、冠婚葬祭のスピーチ、情報伝達のスピーチ、数分間の即興スピーチ、語りのスピーチなど、さまざまな技法を教えてもらった。
もう一度、リチャード先生に教えを乞いたい。
あ〜、時間さえあればな〜。
しかし、あんなに熱心に通っていたのに・・・。
身振り手振りは直っていない。
自分には癖なんかないと思っている人は、要注意。
無くて七癖なのだ。
全く癖がないと思っていても、少なくとも7つくらいはあるそうだ。
それにしても、この写真の右手。
何を表しているのだろう。
思い出せないのである。
癖を直すよりも、記憶力を鍛え直すことが先決かもしれない。
トホホである。