塾長のそれでええやん!
第2回小豆島遍路体験研修会が始まった!
昨年に引き続き、今年も香川県・小豆島での遍路体験研修会を開催しました。
5月3日に関東・関西から小豆島に集合した善男善女たち。
初日は遍路についてのオリエンテーション。講師は、毎年先達をお願いしている森下忠雄さんです。
遍路という行の意味、心得を教えていただきました。
さらには、白衣をはじめ笠や杖の装束を身に着けて、般若心経などのお経を唱える練習をします。
このあたりから、ぐっと塾生の顔つきに変化が出てきます。
物事は形から入ることもあるのでしょう、装束を身に着けお経を唱え始めると、塾生たちの背筋が伸びていくのがわかります。不思議なものです。
塾生たちからの感想を以下に紹介します・・・。
「峠を登り切った時、昨年のデジャヴ(既視感)が現れた。昨年一緒に歩いた人々を思い出して、懐かしくも寂しい気持ちになった。その反面、今年の新しいメンバーとの出会いに嬉しい気持ちがわいてきた」
「ラスト一か所のゴールが見えた時は嬉しかった」
「お経をスラスラ読めるようになり嬉しかった」
「風景が美しく、空気がおいしい」