書の道は、はるかなり

11月22日から25日まで、東京・銀座のかねまつホールにて、青山書道教室の作品展が開催された。
塾長・仲野も、初心者であるものの、今回初めて作品を出展させていただいた。
23日と24日は会場のお手伝いに出かけて行ったが、出展された作品はどれも素晴らしい出来！

書に囲まれた空間、そこで過ごす時間は格別。
なんだか落ち着く・・・。
何度も同じ書を繰り返し、繰り返し見ていたのだが、その時々で感じ方が違う。
不思議だな・・・。

黒い墨と白い紙に描かれる、線の美学、空間の美学。
そして、書き手の人生の美学。
何もかもが滲み出てくるような、不思議な書の世界。
あー、もっと上手に書けたらな・・・。
ため息ばかりが出てくる。

いやいや、また今週からお稽古、頑張ろっと。
何ごとも、継続は力なり。
千里の道も一歩から。
それでええやん、ねっ。

尊敬する高橋珠翠先生、お見捨てなきよう、お願いいたします。