心に響く 講演・セミナー集

分かち合い、共に生きる〜その4〜

どこに生きていても、世のため人のために、役に立つ人材になれということです。
何のために役に立たなければならないのでしょうか。
まず、自分が勤めている会社のため。
自分が一緒に働く同僚や先輩のため。
自分の家族や愛する人のため。
もちろん、自分自身のためでもあります。
しかし、絶対に忘れてならないのは、自分がそこで働き、力を発揮することによって、
世界に向かって貢献している人間であるという自負です。

どんなに小さなネジ一つを作っていても、そのネジがなければ大きなものは動きません。
その自信と自負。
それが自尊心の源です。
人間としてのプライド、それを持ちなさいと言いたいのです。
そういう気持ちで、毎日、一生懸命に仕事をする。
コツコツと腐らず、努力すれば、やがて地位が上がります。
一定の地位を持てば、自分の理想とするやり方で仕事ができるようになります。
自分は、このような組織づくりがしたい、人材育成がしたい。
会社を良くするためにこのようなやり方で挑みたい。
すなわち、組織の根幹にかかわれるチャンスと遭遇するのです。
だから、偉くなったほうがいい。
偉くなればお給料も多くなる。
なぜそれがいいのか?
だって、たくさん人に分け与えることができるからです。

(続きます)

組織の根幹に関われるリーダーを目指して…




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