心に響く 講演・セミナー集

分かち合い、共に生きる〜その3〜

なぜたくさん勉強して優秀にならなきゃいけないのか?
学校での勉強は、小学校1年生のときから始まっています。
たくさんの知識を学び、たくさんの教養を身につけ、
柔軟に頭を使って考える、思考をめぐらす。
このような、思考力をしっかりと身につけ、学びを深めれば、知識や教養が増えていきます。
そうすれば、いいアイデアをたくさん提示できる。
ある領域の知識が少ない人には、いろいろと教えてあげられます。
いわば、知識のお裾分けができるのです。
だから、「たくさん勉強しなさい」って子どもたちには言いたいのです。
たくさん持っている人は、たくさん人に分けることができるのです。
人から「あなたは賢いね」って言ってもらうための勉強じゃない。
人と分かち合うための勉強なのです。

優秀な成績をおさめれば、世間はその人の学力を認めます。
学力が認められれば、自分が望む道に進む可能性が出てきます。
だから、自分の進む道を手繰り寄せなさいって、言うんです。
なぜ、手繰り寄せるのか。
決して自己満足のためじゃないですよ。

(続きます)

知識の階段を上って…




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