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セミナー

【レポート】人間塾2017年度第6回ヤングセミナー

2017年7月7日

人間塾 第5期生 尾方莉奈
(上智大学2年)

去る6月22日に第6回ヤングセミナーが行われました。今回は、お習字研修でした。人間塾のロゴの文字を書いてくださった高橋珠翠先生に今年もお越し頂き、ご指導していただきました。いつもより早く集まり、セミナーの前に珠翠先生を囲んで、お弁当をご一緒にいただきました。また今回は、去年お遍路に参加したドミニカ共和国の留学生ジョナサン・パスクワル君も参加し、初めての書道に挑戦しました。

人間塾2017年度ヤングセミナー:一生懸命書く塾生

一生懸命書く塾生


人間塾2017年度ヤングセミナー:大人気の添削

大人気の添削

塾生は、筆ペンや書道道具を持ち寄り、珠翠先生から頂いたお手本の資料を参考にしながら、自分の名前や暑中見舞いのはがきの練習など、みな黙々と書いていました。珠翠先生は、毎回、その人らしい良い部分を残しながら添削してくださいます。そのため、珠翠先生の添削は大人気で、長い行列ができていました。

私は、自分の名前と手紙の宛名や住所の練習をしました。今回のセミナーを受ける前は、私は、文字のバランスを意識していました。しかし、珠翠先生は、全体の余白が大切だとおっしゃっていました。仮名は漢字に比べて画数が少ないので、漢字と同じ大きさに書いてしまうと間の抜けた感じがすると教えて頂きました。これが一番難しかったです。筆の角度やはらいを変えるだけで、文字の余白がなくなってしまいます。一画一画全神経を集中させ、丁寧に書かなければ良い文字は生まれません。気づいたら、夢中で筆を動かし、どうやったら相手が読みやすいように書けるのかを考えていました。きれいな文字を書くということは、その文字を手にする相手を想像しながら書くことだと思いました。

セミナー終了後、関西の人間塾会員であり、書家でもある疋田誠さんから「般若心経」のお手本をいただきました。一文字一文字に愛のこもった般若心経をみて、お遍路での思い出がよみがえったと共に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。文字には、素晴らしい力があると実感しました。

最後に、高橋珠翠先生、二時間半という長い時間、丁寧に教えていただきありがとうございました。教えてくださったことをしっかりと心に留め、暑中見舞いのはがきを書こうと思います。