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セミナー

【レポート】人間塾2016年度第14回ヤングセミナー

2016年12月5日

人間塾 第5期生 山崎将志
(東京工業大学4年)

去る11月24日、本年度14回目となるヤングセミナーが行われました。この日は、東京で11月に初雪が見られるのは54年ぶりとなる、とても冷え込んだ一日でした。しかし、多くの塾生が高橋珠翠先生とセミナー前の夕食を共にしたいという思いで、いつもよりも早くに人間塾に集まりました。

人間塾2016年度ヤングセミナー:珠翠先生のご指導

珠翠先生のご指導

今回のセミナーは毎年行われているお習字の研修会でした。今年度も講師は高橋珠翠先生で、先生は人間塾の毛筆体ロゴを書いてくださった方です。塾生は、習字道具や筆ペンを持ち寄り、珠翠先生からいただいた資料などを参考にしながら、自分の名前や年賀状の挨拶文など、思い思いの言葉を書いていきました。ある程度書くと、珠翠先生にまとめて見ていただき、添削をしていただきます。このプロセスの繰り返しで、一字一字、書き方を学んでいきました。

11月最終のセミナーということで、年賀状を書くことを想定して文字を綴る塾生が多いように感じました。自信が無いながらも、自分の名前や挨拶の言葉などを一所懸命書き、恐る恐る珠翠先生に添削していただきました。すると、「上手く書けてるじゃない」とお褒めいただき、添削していただいた箇所を早く練習しようと笑顔で席に戻る塾生の姿がありました。和やかで落ち着いた雰囲気の中、集中して真剣に文字に向かう貴重な時間となりました。

人間塾2016年度ヤングセミナー:笑顔で取り組む塾生

笑顔で取り組む塾生

恥ずかしながら私は字を綺麗に書くのが苦手です。しかし今後、就職活動などで履歴書を手書きで書く時や、冠婚葬祭で自分の名前を芳名録に書く機会で、きちんと字を書けないと、一成人として大変恥ずかしいだろうと思います。字はその人の「人となり」を表すとはよく言いますが、確かに丁寧で美しい字を書く人を見れば、「品位のある賢そうな人だな」と感じるものです。その一方で粗野で乱暴な字を書く人に対しては、内面の印象もあまり好意的なものにはなりません。自分の書く字が相手にどのような印象を与えるかは、とても大切なことです。今日を境に、もっと字を丁寧に書き、勉強や研究に行き詰まった時には数十分でも集中してお習字をしてみようと思いました。

寒い中人間塾に来て下さり、丁寧にご指導くださいました高橋珠翠先生に感謝をしながら、手書きで年賀状を書こうと決意するセミナーとなりました。