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セミナー

【レポート】人間塾2016年度第11回ヤングセミナー

2016年10月27日

人間塾 第2期生 小関昭仁
(聖マリアンナ医科大学5年)

去る10月13日、本年度11回目のセミナーが開催されました。軽井沢合宿から一カ月を経て、塾生たちは自分自身の生き方について、一層深く問うようになりました。塾生は月に一度、塾長と1対1での面談をしていただいていますが、本日のセミナー前に面談をした塾生はいずれも、どうすれば自分を深められるかというテーマを塾長と話し合ったそうです。今回のセミナーでは、自分自身を深めることについて考えました。

塾長はセミナーの冒頭、年を取るとはどういうことかと問われ、今までしがみついていたものを手放すことだと仰いました。若い頃から欲に任せ、評判や名誉ばかり求めていては、自分の核となるべき深みが出ず、手放すべきものばかりを抱えることになります。人は、生き方についての深い部分を問うと、精神的に揺さぶられます。揺さぶられる体験を経ると、不要な考えを手放し、軸となる重要なものだけが残るようになります。塾長は、木を揺らすことに例え、揺らすことで古くなった葉は落ち必要なものだけが残る、と話されました。

人間塾2016年度ヤングセミナー:駆け付けた修了生

駆け付けた修了生

人生に深みを出すためには、自分自身について沈思する必要がありますが、この時に生じる自分についての悩みは、人生の悩みの中で最も苦しいものとなると教えられました。自分のいい所ばかりではなく、嫌いな部分も見ないといけないというのも辛いことです。しかし、自分をしっかり見ることができるようになると、自己は多面的であることを理解でき、さらに、ネガティブに捉えていた部分も長所となりうることに気づきます。例えば、人の言葉を気にしやすく傷つきやすい性格の人は、他の人に対してこの性質を発揮すれば、人の心の傷にいち早く気付ける人物となり得ます。

塾長は、自分が今いる状況で、何ができるのかと常に問うことも大事だと仰いました。時間、体力、知恵、知識を出し惜しみせず提供できるかということです。面倒で辛そうだと思う気持ちに打ち勝って、自分から力を尽くさないといけません。この姿勢がないと、ものごとを外から見て批判ばかりする人物となってしまいます。集団で行動する際には、社会的手抜きにも留意しなければなりません。集団で物事を為そうとすると、一人一人の力の合計の8割程度しか出ないことが多くあります。個々人が手を抜いてしまっているのです。こうならないためには、まず自分が、できることを10割の力で為そうとする姿を見せ、周りの人にも力を出してもらうことが重要なのだと学びました。

セミナー終了後は、仲野塾長の誕生日を塾生全員でお祝いしました。修了生で、青年海外協力隊での2年間の勤務を終えスーダンから帰国した2期生の鈴木智也君と、他2名の修了生も駆けつけ、塾長はこのサプライズに大変驚いていました。

人間塾2016年度ヤングセミナー:誕生日を祝して

誕生日を祝して