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セミナー

【レポート】人間塾2016年度塾生主催シンポジウム

2016年12月8日

人間塾 第3期生 永井友理
(上智大学4年)

去る11月27日、第四回塾生シンポジウムが行われました。肌寒い気温の中、130人を超える参加者にご来場いただき、「幸せ」をテーマに熱い議論を行うことが出来ました。

人間塾・塾生主催第4回(2016年度)シンポジウム:幸せって何だと思う?

幸せって何だと思う?

「あなたにとっての幸せって何?」全く台本のない中、塾長のシンプルな問いかけから始まった公開セミナー。「時間を忘れて好きなことに没頭しているとき」「貢献していると思えること」などと、塾生たちが口ぐちに素直な言葉を語ります。個人の幸せなら簡単なのですが、そこで他者の幸せとの関係を問われると難しくなり、「他者とはだれか」「使命と幸せの関係とは」と議論が深まっていきました。

アウシュビッツ収容所で他人の身代りになり死んでいったコルベ神父の話を塾長がされる場面がありました。アウシュビッツには、そういう思いやりの痕跡がいくつも残っている、と塾長は言います。「アウシュビッツという地獄をつくるのも人間、その中で自分の命や最後のパンを他人のために差し出せるのも人間」という言葉が私の心には深く刺さりました。

人間塾・塾生主催第4回(2016年度)シンポジウム:緊張がほぐれてきた

緊張がほぐれてきた

では幸せって何なのだろう。そして、それを問い続けることの意味とは何か。第一部の余韻を残し始まった第二部の公開討論では、参加者の方々からいくつも意見や質問を頂きました。「感謝の輪」「人の価値観を変える」などの新しい切り口から幸せを共に考えることができたように思います。シンポジウム終了後には、奨学金説明ブースなどで塾生と言葉を交わす参加者の名残惜しそうな姿も見られました。

無事、シンポジウムが終了し、半年以上のこれまでの準備期間を振り返ると、長かったようであっという間だったと感じます。「来場される方々にとっても、塾生にとっても、良かったと思えるものにしたい」と考えて、模索ばかりの時間でした。

私は、今まで「自分の口で熱意や気持ちを伝える」ことから逃げ続けてきました。しかし、この期間はリーダーとして塾生たちと向き合いながら、逃げないで取り組むことを練習できたと思います。課題は山積していますが、シンポジウムのリーダーを任せていただいたことに今とても感謝の気持ちで一杯です。ご来場いただいた皆様にとっても、何か学びや気づきがあればと願っております。ありがとうございました。