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セミナー

【レポート】人間塾2016年度軽井沢合宿第二日目

2016年10月3日

人間塾 第4期生 二宮知嵩
(国際基督教大学4年)

人間塾軽井沢合宿二日目、9月18日は、朝から冷たい雨が降る中でのスタートとなりました。今回は午前中にセッションを行い、午後には夕食までの自由時間が与えられました。

人間塾2016年度軽井沢合宿2日目:元気いっぱい朝ご飯

元気いっぱい朝ご飯

人間塾2016年度軽井沢合宿2日目:自分を伝える

自分を伝える

午前中のセッションは、「皆さんにとって人間塾とはどんな場所ですか?」という問いかけから始まりました。塾生は、それぞれ抱える問題や動機、目標や意志があって入塾したわけですが、そんな塾生にとって人間塾はどんな場所なのか改めて考えました。塾生の中には、「自分を肯定できるようになる場所」「自分を広げてもらえる場所」などがあがりました。入塾してから一人一人が自分と向き合い開示しようと努力してきている中で、私たちは学ぶ場そして社会に出て行くにあたっての練習の場を人間塾にいただいています。仲野塾長は、人間塾を心からのgive, give, giveをお互いにしていくことのできる場所にしたいと言われました。ただ一対一のgive & takeの場所、いただいた分だけをその人に返していくだけでは社会はだんだんと立ちいかなくなってしまうという問題意識の上で、それを超えた人間関係、社会の在り方を模索しています。そもそも私たちはもらいっぱなしの存在であり、してもらったことすべてに同じだけのことを返していこうとしてもそれは到底簡単に成し得ることではないのです。しかしだからこそ精一杯返していこうとする姿勢が必要であり、自分は与えられた存在でありだからこそ惜しみなくgiveしていく存在となる。私たちが人間塾で学ぶ最も大切な事であり求められている事です。

午後には自由時間をいただき、各々風光明媚な軽井沢の街に繰り出しました。あいにくの雨で、近くの旧軽井沢エリアに行く塾生が多かったようです。私自身も旧軽井沢でランチを食べ、ショー記念礼拝堂や万平ホテルなどの近くのスポットを他の塾生たちと共に散策しました。気分転換になるとともに塾生仲間と親睦を深めたり気軽に話を聞いたりするまたとない機会となりました。宿に戻って夕食をいただいて夜のセッションへと心を切り替えました。

二日目夜のセッションは、明日の最後の分かち合いの時間に向けて考えをまとめに行く時間にシフトしていきました。私たちがまず向き合ったことは「どんな人間として生きたいのか」ということでした。自分の願い、そしてどんな方向に向かって歩いてくのか、人間塾を通じて自分はどうなっていくのか考えました。何度も転職を重ねながらも決して歌手になる夢を諦めず努力をした人や、これしかできないけれどもどの誰よりもうまくできると努力を重ねたドラマーの話を聞きました。自分に揺るがない軸を持ってがむしゃらに突き進めるような、そんな自分としてどんな人間になっていくのか問われました。いかに過ごし、人に出会い、どんなに揺さぶられる経験をしたのかがその人のまとう衣、つまりその人として現れるものになっていくのだと示されたように思います。私自身は、この問いに答えるにあたっての自分に対する“覚悟”の重さをひしひしと感じました。困難にぶつかれば逃げたいと思ってしまうし、それでも揺るがず必死にやり続けるのは簡単なことではないと思います。それでもやる、自分はやらなくてはいけない存在なのだと塾生一人一人が心に感じたセッションだったように思います。こうして少しずつ明日の分かち合いに向けて学びを深めさらにさらに自分に目を向けた二日目となりました。