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セミナー

【レポート】人間塾2015年度第22回ヤングセミナー

2016年3月22日

人間塾 第4期生 神薗春香
(東京医科大学3年)

3月10日、早くも今年度最後の人間塾ヤングセミナーとなりました。
今年度最後のセミナーでは、以前のまとめ合宿をふまえ、人間塾でそれぞれが学んできたことや、自分の考えの変化について、分かち合いをさらに深めました。

人間塾・ヤングセミナー2015:もっとしゃべれば良かった~

もっとしゃべれば良かった~

分かち合う中で、塾長は「人には、人から何かを与えてもらう時期と、人に何かを与える時期、そしてまったく何も動かないように見える時期がある」とおっしゃいました。これは、人の成長・変化は常に一定ではないということです。与えられている時期には、与えられているものをとことん吸収し蓄えること。そして蓄え、満たされると、人に与える時期が必ずやってくるので、そのときは惜しみなく、人のために分け与えること。次に吸収しようとしても、与えようとしてもうまくできないというような、動かない時期がやってくるが、そういう時こそ焦るのではなく、今は動かない時期なのだと受け止め、じっと待つことが大切である。そして、その時期を終えると、またこのようなサイクルが繰り返される。こうして人は変化し続けるのだというお話でした。

加えて、「息を吐ききると、自然と新しい空気が身体に入ってくるのと同じように、惜しみなく人に分け与えることによって、新たなものが入ってくる」ということを教えてくださいました。すなわち、「価値を分け与えることによって、より豊かになる」ということです。これは、今まで人間塾で学んできたことであります。

人間塾・ヤングセミナー2015:一年間の感謝を込めて

一年間の感謝を込めて

この話を聞き、「自分にとって大切なものを分け与えることは自分をより豊かにする」という塾長の言葉をなかなか受け入れることができずにいた、入塾当初のことを思い出しました。人のために何かを分け与えてしまうと、自分がからっぽになるのではないかと思っていたのです。それでも、「この考え方を変えなくては」と、セミナーや塾長面談、合宿などを通して何度も反芻し、向き合ってきました。それでも考えを変えられず、焦りを感じていたときには「焦らず待ちなさい。必ず、ピンと来るときがあるから」と塾長から言葉を頂き、待ち続けるといった時期を経て、今では価値あるものを分け与えることで豊かになるということの意味に気づくことができました。このことを思い出し、先ほどのサイクルを繰り返しながら、自分の考えが少しずつ変化していったこと、そして今も変化し続け、より価値観や考えが豊かになっていることを実感しました。

これから、それぞれ新たな一歩を踏み出します。新たな人との出会いを通じて、多くの価値観に出会うことになると思います。時にぶつかり、焦ってしまうこともあるでしょう。そんな時、いまはどの時期にあるのか、ということを考えながら、世のため人のために自分の可能性や能力を惜しみなく発揮して生きようと再度決心した締めくくりとなりました。