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心に響く 講演・セミナー集

「お大切」を生きる〜その3〜

宣教師
聖書

愛という言葉を定義するときにいつも思い出すことがあります。
キリスト教禁教令が解かれる頃でしょうか、
ヨーロッパの宣教師たちが、日本人向けに聖書を訳したんだそうです。
彼らが大変苦労したのは、「愛」という言葉をどう訳すか。
神の愛とか、隣人愛、敵を愛せよ、など、
愛という言葉は聖書にたくさん出てきますからね。
この「愛」という言葉は、当時はラテン語のような外国語で聖書に書かれていたんでしょうね。
今でこそ「愛」という言葉で私たちは理解していますが、
初期の宣教師たちは困ったでしょうね。
どういう日本語を当てれば一番理解されるのか。
彼らはどのような言葉で表現したと思いますか?
実は大変素晴らしい着想で日本語に訳されました。
つまり、愛という概念を「お大切」という言葉で表現しました。
「神さまの愛」は、「神さまのお大切」。
言い得て妙です。
しかし、大切にする、というなじみある言葉ですが、
私たちは真剣にこの「お大切」を生きているのでしょうか。

(続きます)